第27回京都国際学生映画祭 最終審査員を発表!
第27回京都国際学生映画祭の「最終審査員」を務めていただくお三方を発表いたします。
【最終審査員(五十音順)】
荒木啓子 様 (PFFディレクター)
今泉力哉 様 (映画監督)
立川 譲 様 (映画監督)
最終審査員の方々には、実行委員が選出した入選作品から、以下の授賞作品を選考していただきます。
・グランプリ
・準グランプリ
・各最終審査員賞
お三方のご経歴・ご活躍は、まさに三者三様。
受賞作品は、2025年2月9日(日)に行われる「授賞式」にて、最終審査員の方々よりご発表いただきます。
今年はどのような作品が受賞をするのか、非常に楽しみです。
※ 入選作品は11月に公式サイトにて発表予定、映画祭(2025年2月6日~9日)にて上映いたします。
■第27回京都国際学生映画祭開催概要
【開催日程】 2025年2月6日(木)〜2025年2月9日(日)
【開催場所】 京都文化博物館フィルムシアター
(京都市中京区東片町623-1)
■最終審査員(五十音順)
荒木啓子(ぴあフィルムフェスティバル(PFF)ディレクター)
書籍編集や映画・映像の製作、宣伝、イベント企画など幅広い分野での経験を経て、1990年にぴあフィルムフェスティバル(PFF)の一環として開催された「UK90ブリティッシュフィルムフェスティバル」に参加し、モンティ・パイソン特集を担当。同時期の国際交流基金アセアン文化センター主催の「東南アジア映画祭」ではヤングシネマ部門のプログラミング・ディレクターを務め、各国の若手映画人たちとの交流を促進。1992年、PFF初の総合ディレクターに就任。以来、PFF関連作品はじめ、日本映画を海外に紹介することに力を入れる。審査員としては、これまでにハワイ国際映画祭や香港国際映画祭、東京フィルメックス、東京国際映画祭など、さまざまな国際映画祭に参加。映画での国際交流に貢献している。
今泉力哉(映画監督)
1981年生まれ。福島県出身。映画監督。
日常的な人間関係や恋愛をテーマにした繊細で独特な作風で知られている。
名古屋市立大学芸術工学部在学中から自主映画の制作を始める。卒業後は大阪で吉本総合芸能学院NSCに通い、その後に上京して映画学校ニューシネマワークショップで映画制作を再開する。
「たまの映画」(2010年)で商業映画監督デビュー。「サッドティー」(2014年)、「退屈な日々にさようならを」(2017年)などが東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品されて注目を集めた。「知らない、ふたり」(2016年)、「パンとバスと2度目のハツコイ」(2018年)など恋愛映画を数多く手がけ、角田光代原作の「愛がなんだ」(2019年)も話題となった。その他、監督作は「アイネクライネナハトムジーク」(2019年)、「his」(2020年)、「街の上で」(2021年)、「窓辺にて」(2022年)、「ちひろさん」(2023年)、「からかい上手の高木さん」(2024年)など。
立川譲(映画監督)
1981年生まれ。埼玉県出身。アニメーション監督、脚本家。
日本大学芸術学部卒業後に株式会社マッドハウスに入社。
在籍時から演出や監督の経験を積み、フリーランスとして独立。
劇場版『BLEACH』(2010年)や『進撃の巨人』(2013年)に演出として携わる。
2013年に原作、脚本、監督を務めた『デス・パレード』が『名探偵コナン』のプロデューサーの目に留まり、『名探偵コナン ゼロの執行人』(2018年)の監督として起用された。
2023年には『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の監督、『BLUE GIANT』では監督に加え音響監督も務めた。その他、携わった作品として『モブサイコ100 シリーズ』(2016年~)、『幼女戦記』(2017年)、『デカダンス』(2020年)などがある。