第27回京都国際学生映画祭プレイベント『思い出スクリーン』開催のお知らせ

第27回京都国際学生映画祭(2025年2月)のプレイベントとして、10月19日(土)に「思い出スクリーン」と題して映画上映会を開催します!
オープニング企画は「プレイバック・ホームルーム」、メイン企画は「放課後の体育館(ミニシアター)」の二部構成。上映会場はなんと…、小学校の体育館!!
上映する作品は、これまでの本映画祭上映作品の中から学生実行委員が『青春』を感じる作品を選びました。
映画を観ながら、学生時代を思い出したり、懐かしい雰囲気に浸ったり。
皆さまのご参加をお待ちしております。

開催概要
〇プレイベント「思い出スクリーン」
〇会場 元・京都市立安寧小学校
(京都府京都市下京区東堀川通木津屋橋下る御方紺屋町1)
https://maps.app.goo.gl/HzUUwcD5ZesA5TGe9

〇ゲスト 柿沼キヨシ氏(詳細はこちら
〈オープニング企画〉「プレイバック・ホームルーム」
開催日時:2024年10月19日(土)15:15~16:30

プレイベントに先立って、学生を対象としてゲストの柿沼キヨシ氏との交流会を開催します!
映画監督の上田慎一郎氏が脚本を手掛けられた作品を鑑賞し、感想をシェアしたり、柿沼氏から様々な経験談をお聞きする貴重な機会です。
映画に興味のある学生の皆さん、ぜひご参加ください!
※オープニング企画「プレイバック・ホームルーム」での上映作品はこちら

〇申込期間・方法
申込方法:Googleフォーム
申込フォームはこちら

申込期間:~10月18日(金)17:00
※先着20名となりますので、お早めにお申し込みください。
参加費:無料

〈メイン企画〉「放課後の体育館(ミニシアター)」
開催日時:2024年10月19日(土)17:00~20:00
皆さん、最後に体育館に入ったのはいつですか?
体育館には学生時代の様々な思い出が詰まっているはず。
そんな特別な場所で、学生時代に制作された特別な作品を鑑賞しませんか?
映像作家・YouTuberの柿沼キヨシ氏をゲストにお迎えし、
学生映画の面白さや魅力を語っていただきます。

学生映画を楽しみたい方、学生時代を懐かしみたい方、映画を語りたい方、ぜひご参加ください!!
※メイン企画「放課後の体育館(ミニシアター)」の上映作品はこちら

〇申込期間・方法
申込方法:Googleフォーム
申込フォームはこちら
申込期間:~10月18日(金)17:00
※先着100名様となりますので、お早めにお申し込みください。
当日、席に空きがあれば、予約なしでもご参加いただけます。
参加費:無料

〇ゲスト紹介
柿沼キヨシ氏

学生時代から舞台映像を制作する傍ら、芸人としても活動し、大学のお笑い全国大会で優勝。日本テレビのネタ番組『カイブツ』にも出演。
引退後は映像作家に転身し、企画・演出・撮影・編集を自ら行う制作チームを結成。エレキコミック単独ライブやエレ片コントライブなどの映像制作にも携わる。
現在では、「しもふりチューブ」や「Aマッソのゲラニチョビ」など、多くの有名芸能人の仕事をディレクションしている。自身もYouTubeチャンネル「おまけの夜」で活動、登録者数は13万人以上に上る。

〇オープニング企画 上映作品
『プレイバック・プレイボール』
日本/2011年/24分/実写 監督:南翔也

(あらすじ)
満たされない日々を過ごす中年サラリーマン吉田大介。彼がある日眠りから目を覚ますと、そこは27年前、自分が通っていた高校だった。そこで吉田は、当時の自分、そして初恋の相手で当時告白することができなかった渚に出会う。あの日の後悔をプレイバック。プチタイムスリップショートムービー。
(みどころ)
『カメラを止めるな』の上田慎一郎監督が脚本を担当。タイムスリップを題材としているが、単なるタイムスリップものではなく、「今」を大切にすべきだというメッセージが込められた秀逸な学生映画。第14回京都国際学生映画祭 最終審査員特別賞(四ノ宮浩賞)受賞。

〇メイン企画 上映作品
『棒つきキャンディー』
日本/2012年/28分/実写 監督:酒井麻衣

(あらすじ)
少年漫画で成功している千歳は、新しく担当になる編集者に少女漫画の原稿を預ける。物語の内容は誰もが夢見る学園ものの青春漫画。編集者は物語の手直しを提案するが、千歳は納得しない。千歳がこの物語にこだわる理由とは?現実と漫画の世界が融合する青春ファンタジー。
(みどころ)
酒井麻衣監督は、現在、「なにわ男子」「優里」など人気歌手のMVを監督し、『恋を知らない僕たちは』『チャチャ』などの話題作を手掛ける、注目の映画監督。この作品は、酒井監督が大学時代に制作したもので、青春の甘酸っぱさを漫画の世界と巧みに融合させた見事な作品。第15回京都国際学生映画祭『関西ある視点』上映作品。

『こちら放送室よりトム少佐へ』
日本/2019年/10分/実写 監督:千阪拓也

(あらすじ)
1989年夏。孤独な放送部員の少年と夜間学校に通う少女が、カセットテープを通して、二人でリレーラジオドラマを作っていく。
(みどころ)
香港フレッシュウェーブ短編映画祭、ファンタジア2021など、世界中の映画祭で上映された注目作。うらやましいほどに楽しそうな主人公とヒロイン。そして迎える恋の結末。たった10分という短い時間のなかで、独特な世界観に引き込まれる作品。第23回京都国際学生映画祭入選。

『映画の夢』
中国/2023年/39分/実写 監督:楊宇安

(あらすじ)
大学3年生の冬休みに、新型コロナウイルスの感染爆発が起こった。映画監督になりたいエンエンは長いロックダウンの中で、夢と現実問題について考え始めた。
(みどころ)
学生映画には社会問題をテーマとした作品が多い。特に海外作品は、現実と正面から向き合い、その勇気に感動することがある。この作品はコロナ禍で世界中の人々が直面したであろう問題を、静かに、熱く描いている。第26回京都国際学生映画祭グランプリ受賞。