KISFVF logo

KISFVF title

コンペティション概要

国内外の学生が制作した映画・映像作品を、学生実行委員が審査し、厳選した入選作品を上映します。最終審査員としてお招きした専門家を交え、その中からグランプリ他各賞を決定します。今年度は全応募作品総数:254本(国内176本/海外78本、短編部門146本/長編部門108本)の中から入選作品15本を上映します。

受賞作品

賞構成

入選作品一覧(英題アルファベット順)

<短編>

『1000gramm』1000grams(ドイツ/2011/Tom Bewilogua)
『EGOISM』EGOISM(日本/2010/原口甲斐)
『Elli & Richard』Elli & Richard(ドイツ/2011/Julia Bossert)
『ゴヤリーナとサンゴ礁』Goyarina and the coral reef(日本/2011/大城愛香)
『Hand Maid』Hand Maid(韓国/2010/Mo Hyun-shin)
『PLAMA』THE STAIN(ポーランド/2010/Igor Chojna)
『TALISMAN』TALISMAN(日本/2010/原口甲斐)
『Bochumer Jungen』The Bochum Boys (ドイツ/2010/Henning Marquass)
『グレンマァの話』My grandma's story(日本/2010/佐久川満月)

<長編>

『Wachstum』Growth(ドイツ/2011/Florian Heinzen-Ziob)
『パニック・コミック』Panic Comic(日本/2010/奥山由之)
『プレイバック・プレイボール』 play back play ball(日本/2011/南翔也)
『短編映像作品「死神」』Shinigami(日本/2010/山口直哉)
『TWIST & BLOOD』TWIST & BLOOD(ポーランド/2010/Kuba Czekaj)
『激情とビードロ』a violent marble(日本/2011/山田慧伍)

本年度最終審査員

松倉友二

アニメプロデューサーJ.C.STAFF ジャム・クリエーション代表取締役

1972年、京都府生まれ。J.C.STAFF所属。異例といえる20代の若さでプロデューサーとしてデビュー。少女漫画、少年漫画、ライトノベル等ジャンルに関わらず様々なタイトルに関わる。代表作に「少女革命ウテナ」「ハチミツとクローバー」「灼眼のシャナ」「とある魔術の禁書目録」等多数。

松倉友二さん 寄稿文

私がアニメ業界に入ったのは今から20年前になります。
セル画、銀塩フィルムを使った映像作りの時代から、今のようなデジタル技術を使ったアニメ作りまで時代の変化の中でアニメを作り続けて来ました。

しかし、業界で長く仕事をしていく中で迷いにぶつかる事が増えたように思います。
アニメ、実写を含む映像のクオリティは上がって行くのに、面白さは上がらない。
むしろ下がってる気がする。これを感性が古くなったの一言で済ます訳にはいかない。
娯楽は進歩して行くものです。しかし映像にはルールがある。

そして「人に伝える」と言う大きな命題がある。最近の映像作品はそこがおろそかになっている気がしてならない。
京都で生まれ、映像に関わる仕事を続けてる私としてはこの機会は大変光栄であると同時に何か運命めいた物を感じる。

私はただのアニメ屋だが、日本という世界最先端のアニメ大国で仕事を続けるアニメ屋だ。
京都の土地で若い感性に触れると同時に、若者達に何か伝えられることが有るかも知れないと思っている。
格好良いことは言えないが、商業アニメの現場で働く人間の言葉、聞いてみるのも面白いと思うよ。

四ノ宮浩

ドキュメンタリー映画監督

1958年、宮城県生まれ。大学在学中に演劇実験室「天井桟敷」に入団した後、様々な職業をへて1986年に監督デビューを果たす。これまでに監督したドキュメンタリー作品の数々は、国内外で高い評価を受けている。また、「アジアの貧しい子供たちへのサポートプロジェクト」を立ち上げ、貧しい環境にいる子供達への直接的支援活動を行うなど、映画以外の活動も多岐にわたる。
代表作は『忘れられた子供たち スカベンジャー』『神の子たち』『BASURA』など。
現在『四ノ宮浩がみた311後の震災と原発』を製作中。来年春公開予定。

四ノ宮浩監督 寄稿文

僕は若かりし頃、要領がよすぎたために、監督デビューをしたのが27歳の時でピンク映画と日活映画を撮らせていただきましたが、がむしゃらに突き進むだけで、自分の身も心も極限状態になった体験をしていなかったために、中途半端な映画しか創れませんでした。
その時の僕は、生きていく上での自分なりの哲学が何もありませんでした。
僕はどんなことにも、これがいいことなのか悪いことなのかさえ自分自身で自信がなかったのです。

そして30歳を目前にして、お金をため、フィリピンのスモーキーマウンテンという40年以上続いたゴミ捨て場の子供たちの澄んだ瞳に出会い、撮影していましたが、住民から撮影拒否にあったために、仕方なくゴミ捨て場の麓の一番きれいな家の一部屋を借りて住み始めました。
しかし日本で生まれ育った環境の僕は、2週間で体を壊して、意識もうろうとなり、3日間立ち上がることができませんでした。僕は身も心も自分の限界を超えてしまいました。

その後の僕は、なぜか、不思議にもどんなことにも自分の意見が持てるようになっていたのです。その後も数度となく、自分が追い込まれていけばいくほど、もうだめかもとの経験をつむほど、自分の生きる哲学が少しずつ、変わっていき、今の僕があるのです。

あなた方学生が、できるだけ早く、永遠に残る傑作を創り、監督デビューを果たしたいなら、僕は迷わずに次のようなアドバイスをします。
「どうか自分の好きなことを見つけて、続けて、自分の身も心も極限状態をできるだけ長く、できるだけ多く体感してください。そうすればあなたはすばらしい人間になれます」
2011年9月16日
映画「四ノ宮浩がみた311後の震災と原発」
監督四ノ宮浩

※現在3人目に関しては依頼中。決定次第HPにて発表いたします。

審査・賞

予備審査

京都国際学生映画祭実行委員会が応募作品を審査し、短編部門から 10 本前後、長編部門から 10 本前後の入選作品を選出します。

最終審査

映画監督、斯界の専門家から構成される最終審査員と学生実行委員による最終審査で、入選作品の中から受賞作品を選出します。

賞構成

【グランプリ】 短編・長編各1点ずつ

最終審査の会議で最も優れているとされた作品に対し贈られます。(副賞:10万円)

【最終審査員特別賞】 短編・長編合わせた中から1~3点

最終審査員3名が各々の価値判断で評価した作品に対し贈られます。

【学生実行委員賞】 短編・長編各部門1点ずつ

学生実行委員内で最も高い支持を得た作品に対し贈られます。

【観客賞】 短編・長編各部門1点ずつ

映画祭期間中、観客の投票で最も高い支持を得た作品に対し贈られます。

※グランプリ以外に賞金はありません。
※各賞とも入選作品の中から選出します。
※入選しなかった作品についても、本映画祭の特集企画等において上映することがあります。

■審査の流れ

募集要項

応募作品規程

作品募集は、短編部門及び長編部門において行います。

1. 各部門に応募する際は各々次の規程に従うこと。

(1)短編部門
作品長が20分以内であること(20分の作品は短編部門に含みます)。
(2)長編部門
作品長が20分を超えること。

2. 2009年4月以降に完成した作品であること。

3. 作品完成時に監督又は制作責任者が学生であること。

4. 監督及び制作責任者の国籍・年齢は一切問いません。

5. 過去に本映画祭に応募していない作品であること。

6. 作品のジャンルは問いません。


提出物及び応募方法

1 提出物

口(a)応募用紙
1作品ごとにアプリケーションシートをご記入ください。
applicationsheet.pdf

口(b)応募作品
・出品数の制限はありません。(監督ひとりにつき、1,000円の出品料で何作品でもご応募可能です)
・1作品につき必ず短編・長編どちらかの部門を選択してご応募ください。
・必ずDVD(リージョンコードフリーのDVD-VF)でご応募ください。avi,mpegは不可です。

※コピーガードは外してください。
※DVDレコーダーで作成したものは必ずファイナライズしてください。

口(c)日本語または英語のテキスト台本(字幕のない作品の場合)
日本語作品の場合は不要。日本語以外の言語による作品については、日本語もしくは英語による字幕を付けるかテキスト台本を同封してください。

※記載していただいた個人情報は、適正に管理し、本映画祭の運営以外の目的では利用いたしません。

2 受付完了までの流れ

昨年とは応募方法が変わり、作品郵送の前にHPでの【エントリー】(3月1日から)が必要です。

(1) 日本国内から応募される場合

①公式HPより応募者がエントリーフォームに記入
②エントリー確認メールの受け取り
エントリーを確認し次第、応募者に確認メールを送信いたします。
③提出物の郵送
提出物( a )、( b )を同封して受付期間中(2011年3月1日(火)~5月20日(金)当日消印有効)に郵送してください。

※日本語以外の言語による作品は、必ず( c )の日本語もしくは英語による字幕を付けるかテキスト台本を同封してください。

④受付確認メールの受け取り
提出物を確認し次第、応募者に確認メールを送信いたします。
⑤出品料の振込
受付確認メールに従って、指定の口座に出品料1,000円をお振込ください。
監督ひとりにつき、1,000円の出品料で何作品でもご応募可能です。
⑥受付完了
お振込を確認し次第、応募者に受付完了のメールを送信いたします。
お振込を確認した段階で正式に受付完了となります。

(2) 日本国外から応募される場合

①公式HPより応募者がエントリーフォームに記入
②エントリー確認メールの受け取り
エントリーを確認し次第、応募者に確認メールを送信いたします。
③提出物の郵送
提出物( a )、( b )を同封して受付期間中(2011年3月1日(火)~5月20日(金)当日消印有効)に郵送してください。

※日本語以外の言語による作品は、必ず( c )の日本語もしくは英語による字幕を付けるかテキスト台本を同封してください。

④受付完了
提出物を確認し次第、応募者に確認メールを送信いたします。

※日本国外からの応募の場合、出品料は必要ございません。

3 応募先及び受付期間

[エントリー期間]
  2011年3月1日(火)~5月6日(金)
[郵送受付期間]
  2011年3月1日(火)~5月20日(金)当日消印有効

郵送のみでの受付は行っておりません。
またエントリーをされた場合でも期日までに郵送のなかった場合は応募を取り消しとみなします。

[応募先]
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ルキャンパスプラザ京都
第14回京都国際学生映画祭実行委員会コンペティション募集係

応募に関する注意

1. 応募されたディスクは返却いたしません。
2. 応募点数に制限はありませんが、必ず1作品につき1枚のディスク、1枚の応募用紙により応募ください。
3. 応募時に短編、長編どちらの部門にエントリーするかを必ず記入してください。
4. 応募は郵送にてお願いいたします。
5. 日本国内から応募される場合のみ出品料が必要となります。
6. 受付確認・完了の通知はメールにて行います。応募用紙のアドレスの記載に聞違いがないようお気をつけください。
7. 入選者については、入選の通知後に30秒程度のPR用映像を制作して提出していただきます。
8. 著作権について
(1)作品の原作として既製の著作物を使用している場合は、必ず権利者の許可を得てください。
(2)既製の音楽や映像(テレビ・ラジオ等)の著作権については、使用許諾・使用料等、所定の手続きを済ませた上で応募してください。
(3)著作権処理がされていない作品が入選した場合、本映画祭で上映できないことがあります。
問題が発生した場合、本映画祭は一切責任を負いかねます。
参考 社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)
TEL : 03-3481-2121 (代表)
URL : http://www.jasrac.or.jp
(4)応募作品の著作権は応募者に帰属します。ただし、受賞作品については、 当該作品を本映画祭の周知活動等(※)に活用する場合には、実行委員会はこれを応募者に対して無償かつ自由に使用することかできるものとします。

※本映画祭での上映、公式HPでの告知、関連上映会、各種マスコミへの情報提供その他パンフレットでのスチールなどの作品紹介等。